最近朝晩が冷えるようになってきて、冬の訪れを肌でヒシヒシと感じるようになりました。
夜お布団が寒くて寝つきずらかったり、朝寒いので起きずらかったりする日もあると思います。
睡眠の環境が睡眠の質に繋がると言われているように睡眠環境はとっても大切です。
では睡眠環境とはどのようなものがあるかご存知でしょうか?
睡眠環境には寝室環境、寝具、睡眠前の食事や運動など様々なものが含まれます。
寝室環境は寝る場所、寝る時の部屋の温度や湿度、光源の明るさや音、後は意外と思われるかもしれませんが香りも寝室環境には重要です。ゴミのような匂いがする部屋とラベンダーや自分が好きだとおもっている香りではリラックス度が段違いですよね。
寝具には使用しているマットレスや布団の硬さ、掛布団の重さや温かさや通気性などが重要になってきます。いくら寝具の性能が良くても不潔であれば快適な睡眠は得られません。
睡眠前の食事や運動は食事では寝る2~3時間前に食事を済ませる事が重要です。私たちは、お腹がいっぱいになると眠くなります。それならば、寝る前に食事をとれば、すぐに眠りにつけるのでは……そう考える人もいるかもしれません。たしかに、お腹いっぱいになると眠くなるのは事実です。満腹状態になると、「満腹ホルモン」と呼ばれるレプチンが分泌されます。レプチンには催眠効果があり、お腹がいっぱいになると眠くなるのはこの作用によるものです。
しかし、レプチンの主な仕事は、睡眠に誘導することではありません。レプチンの本業は、食べたものを消化するために胃腸を忙しく働かせること。その状態では脳や体は休まることはなく、睡眠に入っても浅い眠りにしかならないのです。
次回のブログでは寝具で気を付けたいことを紹介したいと思います。
ぜひご覧くださいませ。