新型コロナウィルスの世界的な流行で開催が危ぶまれたJFCPの日本姿勢調整師会主催の国際セミナーに参加してきました。
講師は米国の大学、ウェスタン・ステイツ大学の副学長 Sara Mathovさん。
米国?そうなんですよ!新型コロナウィルス最大の感染国。なので講師先生は来日できない状態! 日米間は勿論ですが、日本国内でもクラスターの発生に神経をとがらせている状況です。
そこで米国と日本。もちろん日本国内も7か所をリモートで結んでの開催となりました。
セミナー内容は「姿勢制御:評価と再適合(前編)」で人はどうやって姿勢制御しているのか。
姿勢は運動(動作)と密接な関係があり、それを調整するメカニズム(例えば体性感覚システム)とはどのような要素があり、それを如何に適応させているのか、、、といった基礎理論から始まり、それらを如何に評価するのかを実技を交えてのセミナーとなりました。
セミナーは米語で行われたのですが専門用語が盛り沢山、しかも私にとって新領域の学問なので理解できるわけもなく、河村洋子教授(産業医科大学)による同時通訳がなければ、、、でした。
二日間にわたるセミナーで得た知識を十分に自分のものとしてお客さんへフィードバックしていきたいと考えてます。