10月21日と22日に韓国でカイロプラクティック国際会議が開催されます。
店長と院長が会議に参加!
店長はその会議で研究発表をします。
ここで日本カイロプラクティックエビデンス研究会の冊子にも掲載されている研究を一部公開。
タイトル
姿勢変化とスポーツパフォーマンスの向上 -ソフトテニス編-
目的
姿勢変化(可動域の左右差、前後差の軽減)によりスポーツのパフォーマンスが変化するのかを考察し、姿勢調整によりスポーツ障害による「選手生命の延長」「スポーツ障害予防」につなげたい。
研究対象
・小学5-6年生。男子7名。女子9名。
考察
姿勢調整(前屈の程度が増大。後屈の程度が増大。左右の側屈差が低減。左右回旋差が低減)を行った結果、運動に対する制限が緩和され結果としてスポーツのパフォーマンスにおいて改善につながったと考えられる。
姿勢改善率が高い被験者の方がパフォーマンス向上効果は高い傾向が観察された。
今回のスポーツのパフォーマンス向上効果は単なる学習効果によるものなのか或いは本研究の趣旨にそった結果なのかを確実にするために施術を施さなかった群を設けて評価をすべきであった。
運動は複雑な要素が複合的に絡み合うものであり単純な部位の効果による解析だけでなく相互作用を考慮した解析が必要である。
結論
姿勢調整により運動に対する可動制限が緩和された結果、スポーツのパフォーマンスが改善し、姿勢改善率が高い被験者はパフォーマンス向上に高い傾向が観察された。
韓国の国際会議ではすべて英語で発表されます。なので院でも休憩時間に練習されていますが、その姿はかっこよくとても素敵です(^〇^)
また後日に韓国での国際会議の感想をUPしますね♪