腰が痛かったり、手足にシビレがあったりして整形外科に行くと「椎間板ヘルニアですね」と言われた方もいると思います。
この『椎間板ヘルニア』ですが詳しくはどういったものなのかご存知でしょうか。
椎間板ヘルニアとは・・背骨の腰部の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部が飛びだすことをいいます(ヘルニア=何かが飛びだすこと)。このとき、飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。この症状を※坐骨神経痛といい、椎間板ヘルニアの代表的な症状となっています。
※坐骨神経痛は病名ではなく、「症状」のことをいいます(坐骨神経痛という病気を治療するというのではなく、坐骨神経痛を起こしている病気は何かをつきとめ治療する)。
椎間板ヘルニアになる原因は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質・骨の形)そして、加齢が関係しています。
病院での治療は主に湿布、痛み止めの薬の処方やリハビリを勧められたり手術好きの先生にあたった場合は手術も勧められたりもするそうです。
しかし例えば手術をしたとしても再発を必ずしないというわけではありません。
もともとの原因が環境要因や遺伝要因や加齢なので遺伝要因と加齢の場合は手術をした箇所もですが手術箇所以外がヘルニアになりやすく、環境要因の場合は姿勢の歪みを改善しない限りはまた同じ箇所もヘルニアになります。
逆を言えば姿勢を良くすれば今ある椎間板ヘルニアを改善させることができる可能性が高いです。
なぜ改善できるかと言うと環境要因は姿勢が主な原因です。
姿勢の歪みを取り正しい姿勢を維持することで改善していきます。
姿勢をどうやって改善したらいいかわからない方、ヘルニアについてもっと知りたい方など「姿勢の専門家」がいる当院までお気軽にお問合せ下さい。
ZOOMやアプリを使っての姿勢講座も随時受け付けております。