来年度から「大阪観光大学」に芸術・健康スポーツコース、姿勢科学専修が開講されます。
そもそも「姿勢科学」とは。。
生体力学(バイオニクス)・建築工学・ロボット工学の観点から、姿勢バランスと骨格系の機能的変化の相関関係について研究を行う分野。姿勢の観点から人間の健康維持や回復を目的とした健康科学です。年齢・人種・性別に応じた様々なカラダの不調は、よい姿勢をすることで改善すると海外の論文でも発表されています。悪い姿勢は人の手によって改善することもできるのです。着実に姿勢改善をするために、構造的バランスを正確に分析する能力が求められています。姿勢を理想的な状態とすることで様々な障害を解消し自然治癒力の働きを促進させ、国の課題である医療費削減への貢献、高齢化・寝たきり対策、人々の生活の質(QQL)の工場に寄与します。またオリンピックを始め様々なスポーツ分野に向けたプフォーマンスアップなどにも大きく期待されています。
国際交流学部と姿勢科学とのかかわりについては日本では姿勢を専門的に学んだ有識者は少なく、教育を行う大学は少数でした。しかし姿勢についての研究は海外においては積極的に行われており、よぼういがくの観点での注目度は国内外問わず高まっています。日本においては関連法規などの整備には時間を要することが想定されますが、世界レベルで注目を集めています。最先端の姿勢科学を今後の教育の一つの柱として取り入れることを決定しました。また、大阪観光大学の姿勢科学コースとして、在学中から卒後教育への参加や業界団体のイベントにも参加協力することができ、現場に触れることで進路を考えやすく、将来の就業・起業の参考となります。
姿勢科学専修の特色は
◎体の構造を学び、姿勢を分析・改善できる専門知識と技術力を養う
◎米国大学UCLAでの短期研修あり(渡航費・研修費別)
◎ラスベガスで開催される業界団体のセミナーに参加可能
◎地域の提携機関でのインターン実習も充実しており、臨床経験を培って、即戦力で活躍できるスキルを習得
◎業界全体や経営者(社長)から直接体験談やちしきを学ぶ経営実践トレーニングも好評
◎韓国ハンソ大学主催の国際会議で学生枠で論文発表可能。内容により海外誌に発表論文が掲載される。
◎米国ウエスタンステーツ大学講師による国内でのセミナーに参加し、単位取得が可能(研修費別)
◎業界団体の貴重なセミナー参加可
☆その他、先輩たちが中心になり、花見、キャンプ、スキー、忘年会なども各地で開催しています。
楽しいキャンパスライフになること間違いなしです!!
いま高校生で進路を考えている方や大学に通いたいと考えている方などぜひ今注目されている姿勢科学を大学で学びませんか?